【縞枯山】20220212_雪上講習!

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山行

こんにちは、めいです。

この冬、ついに冬靴とピッケルを購入しました!!毎シーズン冬になると買おうかどうしようか迷ってきたのですが、ついについにです。

友人と雪山に行く前にまずはピッケルの使い方とアイゼンワークを身に着けたいと思い、雪上講習に参加してきましたのでその様子をお伝えします。ご参考になれば幸いです。

雪上講習概要

最初はモンベルツアーで講習を探していたのですが、残念ながら1月2月の土日の講習は既に受付終了。人気なんですね。。

今回はネットでたまたま見つけた「YATSUトレッククラブ」の講習に参加しました。ガイドさん1名と参加者4名という少人数の講習です。

講習内容は、雪の上の歩き方、アイゼン歩行、ピッケルワークを中心に、雪山登山で必要な基礎技術を学ぶ内容でした。

いざ講習へ!

あずさ1号に乗って茅野駅で下車。駅でガイドさんと待ち合わせし、ガイドさんの車で北横岳ロープウェーに向かいます。今日は天気が良さそうなので景色が期待できそうです。

10時前にロープウェー乗り場に着くと、ロープウェーに乗るための長蛇の列がw3連休の真ん中&天気が良いこともあり、大人気です。ほとんどスキー客なのかなと思いましたが、スノーシューを持っていたりスノーハイクする格好の方たちも結構混ざってました。ロープウェー山頂駅に着いたのは1時間後の11時前でした。

1時間並びました

服装を整えて準備体操をして、縞枯山に向けて出発!

雨池峠の分岐を少し過ぎるまではアイゼンなしで歩きの練習です。

ふくらはぎの筋肉はすぐに疲れてしまうので、歩くときは後ろ足を蹴り上げない。太ももで持ち上げるイメージで歩くとのこと。んー、なかなか難しい。意識しないと蹴り上げてしまいます。

雨池峠を縞枯山方面に入ったところで、アイゼンを付けてピッケルを持って縞枯山の登りに挑みます。なんか直登ですw勝手にゆるい登りで山頂まで行けるんだと思いこんでいました。

まずはフラットフッティングという基本的な足の置き方で登っていきます。足裏全体で雪面を捉える歩き方ですね。急な斜面では足を逆ハの字にして登っていきます。

途中で写真を取る余裕もないまま、気づいたら山頂に着いていました。山頂標識は雪に埋まっています。

標高2403m 縞枯山山頂です。

縞枯山の山頂は樹林に覆われていて展望がないのですが、山頂から茶臼山方面へ少し歩くと展望が開けます。南八ヶ岳、南アルプス、御嶽山、乗鞍、北アルプス、妙高、浅間山と、雪化粧した山々を見渡すことができました。まさに絶景!!

北アルプス
浅間山

山頂直下まで戻り、ここから斜面を使って歩行とピッケルワーク訓練です。

傾斜がキツイ場合の登り方(キックステップ、片足キック・片足フラット、横向き)、下り方(フラット、横向き、後ろ向き)、トラバースする際の歩き方、ピッケルの持ち方、滑落停止、ラッセル等々。

やり方を教えてもらって何回か実践してみて、を繰り返します。

足の置き方やピッケルワークを、頭で考えて動くのではなく、考えなくても自然にできるようになるには、やはり実践を積むしかないんだろうなぁというのが講習を受けた感想です。

そして滑り出したらなかなか止まれないので、足を滑らせないこと、アイゼンを裾に引っ掛けてバランスを崩さないことが第一だと痛感しました。

訓練を終えてロープウェー山頂駅まで戻りロープウェーで下山。帰りもガイドさんの車で茅野駅まで送ってもらいました。

夕暮れに染まる。左から蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山

まとめ

今回は縞枯山での雪上訓練の様子をお届けしました。

私は今回ソロで講習に参加しましたが、他の参加者3名もソロで来られており、疎外感を感じることなく過ごせました。ソロ参加の方、「YATSUトレッククラブ」おススメです!(おカネはいただいてませんw)

この冬、雪山に行くのが楽しみです♪

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